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2005年10月19日 (水)

シューマン:ピアノ協奏曲 イ長調 作品54

このブログでピアノ協奏曲のいくつかの作品の記事投稿の流れの中で、クララ・シューマンとロバート・シューマン、ヨハネス・ブラームスのことに進んだ。
ピアノ協奏曲の記事の最初はラフマニノフから始まり、書いていった作曲家・作品は時代を遡ることになった。
ブラームスは私が最も敬愛・崇拝するお人。モーツァルトに心酔するのと、ベートーベンの偉大な作品、バッハの重厚壮大な作品
に感動するのとでは違いがある。
そのブラームスのピアノ協奏曲は、ロバート・シューマンのピアノ協奏曲の作風が継承されたものであるという。
シューマンのピアノ協奏曲は1841年、クララと結婚した翌年の31歳のとき1楽章の「ピアノと管弦楽のための幻想曲」として作曲された。そのご1845年これに第2、3楽章を書き加えソナタ形式の協奏曲として1846年元日、クララのピアノで初演された。

曲はピアノのフオルテで始まり木管の優しい旋律、熱情的情緒的なピアノと木管、弦の高揚へとひきこまれる。第一楽章のカデンツア(?)から緊迫したコーダへ。
第二楽章は優美な旋律の弦にピアノが弾き、シューマンの散文的ロマンとはこのようなところを言うのか、などと聴きほれる。
やがて続けて第3楽章。ダイナミック、ヴィヴァーチェ、技巧的華麗さ。第一楽章の主題が現れ、ロンド形式で全曲のイメージを高らかに緊迫させてコーダ。

CD
演奏:Maurizio Pollini(Pf) Clauddio Abbado(Con)&Berliner Phil.



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