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2005年11月 1日 (火)

「フジコ ~あるピアニストの軌跡~、そして「フジコふたたび ~コンサートin奏楽堂~」

10月30日深夜のNHKアーカイブスを偶然、途中から見た。
ぐいぐい惹きつけられ最後まで見てしまった。終わったのが翌日0時30分。
この番組は過去に放送されたETV特集「フジコ~あるピアニストの軌跡」と、ETVカルチャースペシャル 「フジコふたたび ~コンサートin奏楽堂~」からの二つの番組のアンコール放送だった。

驚いたのはその日、現代作曲家で大学作曲科某先生がこの番組をご覧になっていて、ご自分のブログに投稿なさっていたことだ。この先生のことはブログで知った尊敬、敬愛する方です。

番組の内容は、先生のエントリーにTBさせていただいたのでそちらをご覧いただければ、と思います。
こちらです。

ピアノソストのドラマチックな軌跡を描いた中での強烈な印象を、私は書き留めておきたいと思います。
フジコ幼少のころ、ベッドに入るとお母さんが決まってベートーベンの「月光」を弾いてそれを聴きながら寝入り、そのような母の手ほどきでピアノを教えられ、育った。
番組のインタビュアーにそのお話しをして、その曲を弾き始めた。
演奏するお顔を、右からアップで映した。ライトの加減もあり私はベートーベンが今ここで弾いているのではないか、というような、
のりうつったような、風格のようなものを感じていた。

リストを弾くために生まれたと評価され、超絶的技巧を要する難曲と音楽史上名高い「ラ・カンパネラ」をフジ子・ヘミングは得意とするその曲を、芸大旧ホール、奏楽堂でのリサイタルの全演奏を写し出した。

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