ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 を聴く・・・・第2番 Op.19
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
第1番 ハ長調 Op.15 の出版の3年前,1795年に作曲されたとされるこの第2番を,先に聴く。
この曲は、ピアノの名手であったベートーヴェンの演奏により、初演は1795年、ウィーン・ブルグ劇場でおこなわれた。
この曲の演奏でピアニストとして華々しくデビューしたそうだ。
ボンよりウィーンに移り住んで3年ほど後の25歳のときのことだ。
私はこのブログでピアノ協奏曲シリーズを時代を遡って好きな作曲家、作品を聴き、書いてきた。
ラフマニノフ、グリーク、チャイコフスキー、シューマン、ブラームスと進んでベートーベンに辿り着いた。
このベートーヴェンの協奏曲を聴く直前、モーツァルトの「ハフナー」と後期五大交響曲のCDを図らずものことであったが、繰り返し聴いた。
このOp.19ピアノ協奏曲の作られた時期を思うと、ハイドン、モーツァルトの影響をを受けたのであろう、と思い致す。
作風というのか、曲の趣がモーツアルトを聞いた直後なので、とくにその感が深い。
第一楽章は古典的に序奏のあと、ピアノのソロ、オーケスラと展開してゆき、ピアノが煌びやかさを見せながら弦と協奏する。
カデンツァはベートーヴェン自身の作のものであろう、コン・ブリオ
・・・重厚と華麗をを感じさせるソロ。
第2楽章はオーケストラのアダージョ、序奏のあとのピアノの入り方に惹きこまれる。ピアノの曲の展開、音の刻みに情緒的なものを私は感じる。好きだ。フォルテシモで、ピアニシモで終える。
第3楽章 評論家はロンドソナタ形式が十分発展していない、などと書いているが、そのようなことを気にしないで、若く才能を開き始めた意欲的な作品として聞くと、素晴らしいです。
演奏はピアノと指揮がダニエル・バレンボイム、ベルリン・フイルハーモニー である。
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