ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 を聴く・・・・第3番 Op.37
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
作曲は1800年。 1803年、ベートーヴェンのピアノ・ソロで初演。
何度も聴いて脳裏に刻みこまれていた好きな曲。
第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ。
序奏、粛々と強いスタッカート風にテーマが奏され、やがてピアノのソロで提示され、華麗な旋律とリズムをオーケストラとともに高揚させて展開する。緊張感のあるピアノとの協奏は、美しい。
今、ベートーヴェン自身が書いたカデンツァの演奏のところ、64小節あるそうで、長い。高音域できらめくフォルテ、そして堂々たるコーダへと。
第2楽章 ラルゴ。
ピアノの序奏に続いて、弦が優しく憂愁を覚える主題の旋律を歌う。弦楽器は弱音器をつけて演奏しているのだそうだ。ゆったりと静かに情緒を奏でる。終結部は嫋々とした旋律、ピアノの華麗さを奏しながら穏やかに終える。
第3楽章 ロンド・アレグロ。
躍動的な力強さ、技巧的な装飾をちりばめたピアノの曲趣。技巧的には難しいのであろう。ピアノのソロ、カデンツアにそれを感じる。素晴らしい。
この協奏曲第3番は、その後の4,5番に続くものの作風の発展していった最初の曲と位置付けられてる。
演奏はピアノ・指揮/ダニエル・バレンボイム&ベルリン・フイルハーモニー である。
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