ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 を聴く・・・・第4番 Op.58
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
作曲は1806年。 1808年、ベートーヴェンのピアノ・ソロで公開初演。
第1楽章、いきなりピアノ・ソロが主題を提示して始まる。この当時の協奏曲の慣習を破った手法であり、後の作品、後の時代の作曲家に影響し、引き継がれた画期的な作品。
美しい第1、優しい第2主題の提示、展開のオーケスラの後、ピアノはそのテーマを巧みに広い音域で表現する。素敵だなあ。
ピアノの魅力にひたる。好きだ!
カデンツァはベートーベン自身の作がこの第1楽章に2曲、第3楽章に1曲残されているが、見事な完成美を見るように私は感じられる。感動的な美しさのうちにコーダ。
第2楽章は、ピアノと弦楽器だけで奏される。静かにゆったりとピアノが奏するが、弦楽器は幻想的な旋律を刻む。
抒情的、思索的なピアノの響き。
フアンタスティックな世界にひきこまれて、やがてそのまま第3楽章へ。
躍動的な主要主題と静かな副主題の交錯するロンド。
明るくリズミカルなピアノに弦のピチカートが盛り上げて、美しい弦楽器の旋律が歌い、ピアノが華麗にフォルテ。
カデンツァは魅力的にテーマを弾奏し、輝くような華やかなプレストのコーダへ。
演奏はピアノ・指揮/ダニエル・バレンボイム&ベルリン・フイルハーモニー である。
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