ピアノ協奏曲シリーズ再開/ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番
08/4/20のこのブログで演奏者の異なる第1番を2曲、第2番と合わせて投稿していた。
そのとき、第1番第1楽章の導入部主題提示部を大幅に縮小した版があると書いていたが、今日の演奏はその縮小版です。
演奏:アレクサンダー・プライロフスキー(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ユリウス・プリュヴァー
1928年モノラル録音のSPオリジナルをCD化した名盤コレクションです。
SPのスクラッチ・ノイズ、音質などは現代の録音再生の水準に比べると格段に違うし聞き苦しく感じないでもないが、懐かしい。
第1楽章
前回の完全版の第1楽章は20分の演奏、この短縮版は16分40秒。
完全版の冒頭の総奏は導入部主題提示138小節でピアノ独奏が始まり、ここまで4分10秒くらい。
この曲のロマンティックな曲趣、展開をイメージさせる導入部、テンポが緩やかな演奏である。
「ピアノの詩人」20歳の作品。
今日の短縮版の演奏の始まりのこのピアノ独奏に入るところが僅か54秒ほど、完全版に比べると3分6秒ほど省略されていることになる。そのせいかもしれないが、テンポが速く、完全版を聴いたイメージとはかなり違う。
第2楽章
官能的でありロマンティックな印象の曲想は青年期の恋人コンスタンツィア・グワドコフスカへの憧れもあったのだろうか。
コンスタンツィアとはその後は破局し、ジョルジュ・サンドと愛しあい、同棲する。
右上の絵は(ドラクロワ画)当初はジョルジュ・サンドと二人で一枚に書かれた絵だったが、彼らの交際の破局から二枚に分割されたもの。
第1番 第1楽章主題提示部省略しない完全版と第2番を書いた前回のブログの記事はこちら。
ジョルジュ・サンドの肖像画。
1835年のもので、ショパンに初めて会う1年前、ということになる。
「DVD楽聖ショパン」を投稿していて、何か書いていたかもしれない。
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