モーツァルト:フルート四重奏曲第2・第3番_オーボエ四重奏曲
演奏
フルート:アンドレアス・ブラウ
オーボエ:ローターコッホ
アマデウス弦楽四重奏団のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ奏者
画像のCDは、モーツァルトのフルート四重奏曲第1~第4番の4曲とオーボエ四重奏曲が収録されている。
モーツァルトの生涯のフルート四重奏曲とオーボエ四重奏曲の作品は、ここに収録されている5曲だけである。
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フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第1番~第3番と二つのフルート協奏曲の作曲依頼者ド・ジャンにまつわる興味深いエピソードが有名だ。そのいきさつはこのブログのフルート協奏曲の投稿で触れている。
この2番は、3番とともに二つの楽章の構成の自由な形式で、流麗で雅やかな雰囲気の美しい曲。短調に展開し陰影が対比して味わい深く感じられる。
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フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.Anh.171(K.285b)
第1楽章 弦のスタッカートのリズミカルな響きの上を、軽快爽やかなテーマをフルートが歌う。
第2楽章 ハ長調:主題と6つの変奏曲。可憐なテーマをフルート、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの順に主役が交代し変奏する。個人的にはチェロのヴァリエーションが、荘重さと優雅さで大好きだ。
第4変奏はヴィオラを背景にフルートとヴァイオリンが詠嘆的な短調で変奏。デリケートに織りなすアンサンブルの巧みさに惹き込まれる。第5変奏は長調に戻っているが穏やかなアダージョ。
第6変奏は活発、陽気な拍子で、短く結ぶ。
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主題と変奏という構成のこの第3番の第2楽章と第4番の第1楽章、そしてクラリネット5重奏曲第4楽章の3曲を、私はとても好きで、曲そのものがモーツァルトの傑作といわれる。
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オーボエ四重奏曲 ヘ長調K.370(368b)
第2楽章の主調ニ短調の抒情と哀調のオーボエの音色の曲趣を挟んで、第1楽章と第3楽章は、晴れやかな音色の旋律と躍動する拍子の技巧で表情豊かだ。傑作の名声を今日に伝える名曲。
モーツァルトの作曲のいきさつ、当時、オーボエの音色への評価、時の名手など興味深い話が多いのも、曲を愉しむ上で面白い。
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演奏は異なるCDで、フルート四重奏曲第1番と第4番は08年5月このブログに投稿しているので、下記のリンクも参照していただきたいと思います
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